本記事はDataRobot アドベントカレンダー2021の参加記事です
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本記事は2021年12月15日(木)の時点の情報に基づいています
早速ですが皆様はデプロイをする際、財務的インパクトを考慮してデプロイの有用性のレベルを判定されていますでしょうか?そして、このデプロイの有用性をどのように活用されていますでしょうか?

まず活用方法で思いつくところとしては、デプロイのサマリー画面で有用性順にソートしてみる、といった活用方法でしょうか。何となく使い方としては味気ないですね。

実はこのデプロイの有用性、もっと実用的な活用方法があります。それは、デプロイ承認のポリシーを設定するときの範囲指定として活用する方法です。

デプロイが作成された時や置換された時、承認ワークフローを設定する対象のデプロイを有用性のレベルに応じて指定することができます。今後デプロイ時に有用性をレビューされる際は、ビジネス的なインパクトの視点だけでなく、承認ワークフローを設定する対象範囲として設定することができるということ踏まえた上で、デプロイの有用性の設定をしていただけると幸いです。