少し前に発表されたNon-Modelingユーザーですが、社内やお客様向けにアカウント発行する機会がありましたので私のほうで色々試行錯誤して掴んだポイントを代理店様・ユーザー様向けに共有致します。
※Non-Modelingユーザー=グループアドレスに対して共有アカウントを発行出来るようになりました。DataRobotの画面を見ることは出来ませんが共通のAPIトークンが発行されるのでデプロイ管理が楽になります。発行には担当の代理店様までご連絡ください。
■アカウント発行時のポイント
グループアドレスは既存のものでも何でも良いのですが、アカウント発行する際に先頭に「Pred_」を付けて発行されます。
また、予め先頭に「Pred_」を付けたグループアドレスをご用意頂くとそのままのアドレスで発行されます。
こちらの2パターンのメリット/デメリットをまとめてみました。
| メリット | デメリット |
既存のグループアドレス | ・新たに作成する必要がない | ・デプロイを共有/削除した際に 通知が来ない |
予め先頭に「Pred_」を付けた グループアドレス | ・デプロイを共有/削除した際に 通知が来る | ・新たに作成する必要がある ・管理するアドレスが増える |
私的には多少面倒でもデプロイを共有/削除した際に通知が来ると管理しやすいので
「Pred_」を付けたグループアドレスを用意するほうがオススメです。
■運用時のポイント
個人アカウントで作成したモデルをデプロイし、Non-Modelingユーザーへデプロイを共有しないと
API連携が出来ません。デプロイを共有しないと予測時にエラーになるので必ず対応をお願いします。