本記事はDataRobot アドベントカレンダー2021の参加記事です
コミュニティメンバーの皆さんも投稿してDataRobotロゴ入りソックスをゲットしましょう
本記事は2021年12月6日(月)の時点の情報に基づいています
DataRobotではデータセットやプロジェクト、モデル、デプロイ環境などがそれぞれURLで一意に管理することができますが、将来の引き継ぎのためなどにどのプロジェクトにそれらが紐づいているかを別途Excelで管理している人は少なくないと思います。
実はユースケースタブを使うとユースケース(=テーマ)の進捗管理だけでなく、どのデータセットを使っているのか、どのプロジェクトが最終的なものなのか、エンドポイントがどれなのかなどをアセットとして登録することができます。
そしてユースケースを他の人にシェアすると、この段階ではシェアされた人はユースケースの内容やステージ、どんなアセットが登録されているかだけが見られるようになりますが、そこから自分が権限を持っていないモデルなどがあればワンボタンで共有リクエストを飛ばすことができます。
いちいちExcelでURLをそれぞれ手打ちして、引き継ぎ相手に頑張って共有するのではなく、ユースケースで一括共有した後に、セルフサービスで向こうにリクエストを投げてもらうと皆さんのデータサイエンスプロジェクトがだいぶ楽になるかと思います。
ユースケースタブには他にもコメントを残して過去の操作履歴をアクティビティとして残す機能もあるので、皆さんもまずは手元のデータサイエンスプロジェクトを年末の大掃除として登録いただくと良いかと思います。