DataRobotコミュニティでは、2月から「コミュニティラジオ」を開始しました。
毎月のデータサイエンス・トークテーマを設定し、メンバーの皆様からの様々な「投稿」をお待ちしております。月末放送するコミュニティラジオにて、パーソナリティがメンバーの皆様からの投稿を読み上げ、そのテーマのトピックについてお話をしたり、ゲストをお迎えしたりする予定です。
3月のトークテーマは「インサイト」です。こちらの投稿への返信というかたちで、ぜひお気軽に「投稿」お願いします。
過去の放送もご視聴いただけます。
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おはようございます。
共分散構造分析にて必要だったデータの行数や変数について体験談をご教授頂ければと思います。
また、日本語ならではの変数の取扱注意についてもよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
はじめましてKatsuと申します。
インサイトといいますとDataRobotを使って、
・どのようなインサイトが得られるのか
・どのようにインサイトを得ればよいのか
・インサイトを得るためにどのようなことを気を付けているか
というものはありますでしょうか?
現場のマーケターからのニーズとして要望が幅広くあるのですが、アクションナブルな発見に必ずしも到達できる場合が少なく思い、もっとダイレクトにKPIに影響するテーマを選びがちで悩んでいます。
よくビジネスサイドの方々から「何かインサイトが欲しい!」というざっくりとした期待をもたれることが多いのですが、インサイトへの期待値やDoDを事前に定義しないと、期待外れだった、、、というような反応にもなりかねないかなと思っています。
当然主目的としてはターゲティングなど成果が測りやすいものになるように誘導をするべきだとは思うのですが、ユースケースが広がっていくにつれてそうも言ってられなくなってくるかなと懸念しているので、何かベストプラクティスがあれば教えていただきたいです(期待するインサイトを整理するためのフレームワークなど)。
インサイトといえば、以前とある研究会で「インサイトの所有・利用の権利は、データの持ち主の事業会社と、データからインサイトを導き出したデータサイエンス会社で言い分違うよね」という話をしたことがあります。
プロダクトとしてのDataRobotは、前回も話出た特徴量インパクト・作用などが代表的なインサイトになると思いますが、これは「入れたデータから得られたインサイトはお客様のものです」ですむと思います。一方、AIサクセス的なところで人間のデータサイエンティストが関わるとき、何か考え方とかスタンスとかあるでしょうか?
例えば、「白い電話会社」であるお題を解決したとき、データサイエンティストは解き方とか有効な特徴量の知見とかわかっちゃってるわけで、「赤とかオレンジの電話会社」から同様のお題がきたとき、どうするんだろう、的なお話しです。(もしかすると答えにくいかもですが・・・)
「cafeでAIたい」の三井住友海上の山本さんの回で、医療系の分析の本を書かれたという話がありました。最近、近所の大学発AIベンチャーが医療系特化したり、秋にAWSが製造業向けAIサービスを複数発表したりと、AI業界で特定ドメインにフォーカスする動きを感じます。
有効なインサイトを得るためには、ドメイン知識やドメイン特化の分析ノウハウが重要だと思うので、妥当な方向性だと思いますが、DataRobotさんはどう捉えられているでしょうか?
DataRobotさんが出会った驚きのインサイト・変わったインサイトを聞きたいです。
同じようなデータばかり分析しているとでてくるインサイトも似たり寄ったりばかりで。。。
様々な業界・分野の方とお仕事しているDatarobotさんならではものがあるのではと。
これまでの経験上、分析によって生まれたインサイトによって新しい施策を実施することができた例を知りたいです。よくオムツ売り場の横にビールをおいたら売れたみたいな神話がありますが。
たびたび失礼します、Katsuと申します。
DataRobotを使いこなしていらっしゃる方だと、DataRobot画面で様々なグラフを見ながら、的確にデータを把握され、インサイトを把握されているように見受けられます。
一方で、マーケターや、経営層に説明しようとすると、なかなかDataRobotだけの画面で説明するのも難しいことがあります。
そういった、ある程度データリテラシーはありそうだが、もう少し翻訳してあげると分かっていただける層に対してインサイトを伝える際に、DataRobotの画面で説明が難しかったもの、こういうポイントでレポート作ったら話がよく伝わった、などありましたら経験談をお聞きしたく。
私自身は、自分自身が初心者であることもあって、PPTでストーリーを整理して説明しています。DataRobotの画面でつたえるのが難しいときは別途集計、グラフを作って、張り込んだりしています。
インサイトを伝える場面でよりよい方法の経験談が聞けると大変助かります。